2014/03/19

「ガオさん」と言うだけで子供が泣くようになった

2歳すぎてから、子供が暗闇を怖がるようになりました。
もしかしたらもっと前から怖がってたのかな、それを表現できなかっただけかもしれません。

先日、うちの夫が、なかなか寝ない子供に、
「寝ないと暗いところからガオさんが来るよ〜目を閉じないとガオさんが来るよ〜」
と言いました。絵本『ねないこだれだ』みたいに「オバケが来るよ」という感じでです。
夫の言葉を聞いた子供、ぎゃーっと泣きながらぎゅーっと目をつぶりました。
そしてその日はそのまま寝ました。
そんな寝方ははじめてで、可愛らしくもあり、切なくもあり、夫をちょっと恨めしく思う感じもありました。
ガオさんとは? と夫に聞いてみても、適当に言ってみただけという返事でした。

そして今日。
昼間でも電気をつけないと真っ暗の、二階の屋根裏部屋にいたわたしと子供。
用事は済んだし一階に戻ろう、と何度うながしても子供が動いてくれません。
そこで「ガオさんが…」と言ってみたところ、「ガオ」のあたりでもう大泣き!
泣きながらわたしのところに走ってきました。
激しく泣きすぎて階段も自分では降りられず、わたしが小脇に抱えて降りるはめに……。
悪いことしちゃったなぁと反省しつつ、またこの手を使ってしまいそうな自分もいます。
こういうおどしのようなしつけ方って良くないのかな。
どうなんだろう。
でもこの反応、ビデオには残しておきたいなとは思います(鬼母?)。

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